入院48日目(POD 28) 抜釘時期

2020年9月2日(水) 晴れのち雨。34℃/25℃ 湿度73% 1011hPa。手術して28日目(POD28)。


アクセラスその後

8月18日(火)から超音波骨折治療器「アクセラス」を開始して2週間が経ちました。施行後に時々チリチリとした痛みと熱さを少し感じることがあるぐらいで、本当に効果があって回復しているという実感はありません。

超音波のプローブを当てる位置にサインペンでマークしているのですが、入浴して身体を拭くとマークが消えそうになります。マークの位置を上からサインペンでなぞってもらっているのですがそれでもマークの位置が徐々にずれてしまい、気がついたら最初の位置から1~2cmぐらい内側の位置にマークが移動していました。

最初にマークした当日の写真をスマホで撮影していたのでその写真をノートパソコンに転送して画面に画像を表示。アクセラス施行直後にその画像を見てもらいながらマークしてもらう事で適切な位置に戻せました。最初のマークの写真を撮影しておいてよかったです。

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■キルシュナー抜釘時期

最近はリハビリなどで右腕を動かすとキルシュナーが突き刺さる痛みも気になり始めました。この痛みは抜釘してキルシュナーを抜かないと無くならないと思っています。ルシュナーを抜釘する日は未定で、今後のエックス線撮影の結果次第だそうです。骨折部が十分に癒合していない状態で抜釘して負荷をかけてしまうと骨折部がずれてしまう事があるので、抜釘する時期は慎重に検討しなければなりません。

ルシュナーキャップ部分も痛むので早く抜釘して欲しいのですが、骨癒合が不十分の状態では抜釘したくないので難しいです。術後6週間で抜釘とは言われましたが術後2ヶ月で抜釘しても骨折部がずれてしまった事例もあるので、今月中に抜釘は無理かもしれません。抜釘するまでは入院と思っていましたが先になりそうで退院時期に悩みます。

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■リハビリメニュー

リハビリ開始日のメニューは、アクセラス・渦流浴・温熱療法・可動域訓練(振り子運動)でしたが、その翌日からマッサージも追加になりました。筋肉を揉んだり圧迫したりするマッサージにはストレッチ効果があり、ストレッチを行うことで硬くなった筋肉をほぐすことが出来ます。実際にマッサージを受けてみると、自分自身でも筋肉が硬くなっているのがわかりました。


■沈子

歩く時の右足の痛み軽減で、ワッテンアインラーゲン沈子(ちんし)と呼ばれる綿みたいな物を土踏まずの部分に挟んで固定する処置をしています。以前より歩きやすくはなりましたが、固定で足背部が締め付けられるのが少し痛いのと、沈子が歩いている内にずれやすいのが難点です。 

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続く...