入院62日目(POD 42) 抜釘手術当日
2020年9月16日(水) くもり時々雨。28℃/21℃ 湿度93% 1014hPa。今日で手術して42日目(POD42)。右鎖骨を手術してちょうど6週間が経過したので右鎖骨骨折部を固定しているキルシュナー(ワイヤー)を体内から引き抜く抜釘手術を受けました。
■抜釘手術
10時以降は飲食しないようにし過ごして14時半頃から手術開始になりました。手術の内容は、局麻してキルシュナーを取り出すところを切開してキルシュナーをペンチで掴んで引っこ抜き、縫合して終わりとなります。実際の手術時間は10分以内で、手術途中の1回と局麻がペインゲージ10-20%の痛みで済んだのですが、
手術台に寝たら先月の手術を思い出してしまい、あの強烈な痛みがまた飛んでくるのではないかという恐怖に駆られて、全身が硬直して身震いしそうになり左手を必死にギュッと握りました。
もうあんな痛みを伴う手術は二度と受けたくない!手術終了後は普通に歩けたので病室に戻って延食にしていたお昼ご飯を15時過ぎに食べ、ここで緊張が溶けてホッと一安心しました。
なお、晩御飯は17時45分なので食事の時間が近くてこちらは完食できず(汗
術後は切開した箇所が痛いけど、先月の手術の時の痛みに比べたら1/8ぐらい。抗生物質の薬として「バナン100mg」が処方されましたので痛み止めのロキソニンと一緒に服用しました。
■キルシュナーの実物
取り出したキルシュナー鋼線はこちら。
長さは約12cmで厚さは2.5mm。素材は鋼。金属探知機:反応、非磁性体(磁石に吸着しない)。先端は鋭く凶器になりそうです。この先端が右腕を動かした時に体内から突き出ようとして痛みを生じさせていた模様。キルシュナーキャップは私がイメージしていた物と違いました。これはかしめて固定しているそうで、キルシュナーが体内から出てくるのを防止する役目をするそうです。
キルシュナーを抜釘した事で右腕を動かした時の痛みが消えたのか確認したいけど怖くて実行できず。この日の夜は手術した箇所の痛みであまり眠れませんでした。
続く...