入院42-43日目(POD 22-23) リハビリ開始

2020年8月27日(木)~28日(金)の日記。8月26日(水)に痛めた右鎖骨がズキズキ痛くてあまり眠れませんでした。入院当初はリハビリ不要と言われたのですが治りが悪く、入院33日目(POD13)でアクセラス開始、そして入院42日目にしてようやくリハビリ開始となりました。

今回のリハビリのメニューは、アクセラス・渦流浴・温熱療法・可動域訓練(振り子運動)となります。アクセラスの説明は以前しましたので、それ以外のメニューについて説明をします。


■渦流浴(かりゅうよく)

渦流浴とは浴槽にためた温水に渦流をおこして温熱効果・マッサージ効果を得ようとする水浴療法のひとつです。バイブラバスとも呼ばれます。泡がブクブク出ているお湯の中に右足を突っ込んでそのまま10分間で完了。右足の痛みが少し引いたのが実感できました。

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■温熱療法

身体を温め血行をよくする物理療法を温熱療法といいます。今回は温めたジェルが入っているホットパックと呼ばれるものを10分間右肩にかけて終了。筋肉をほぐすのも効果の一つですが、昨日痛めた右鎖骨のズキズキとした痛みがスッと消えました。 

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■可動域訓練(振り子運動)

動きに制限のある関節の可動域改善のための運動や過緊張となって硬くなった筋肉のストレッチをします。鎖骨骨折後は肩の周りの筋肉が硬くなり、筋力が低下する事が多く見受けられます。それを予防するためによく行われるのがコッドマン体操(アイロン体操)という振り子運動です。 

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上の図だとアイロンを持っていますが今回のリハビリは何も持たずに前後30回、左右30回、時計回り20回、反時計回り20回の振り子運動をしました。右腕をここまで動かしたのは久しぶりで、筋肉がグキグキ鳴りました。腕に力を入れず慣性の力で動かすのがコツだそうです。お風呂に入った後やホットパック後で肩周辺が温められると腕の可動域が広がるのが実感できます。


今日のリハビリメニューは以上でした。もっと早い段階からリハビリしたかった・・・。

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今日の動画


PSクライムクラッカーズDEMO

 

続く...