入院33日目(POD 13) アクセラス開始

2020年8月18日(火) 晴れ。36℃/27℃ 湿度49％ 1009hPa。手術して13日目(POD13)。朝起きたら昨日の熱中症の症状が改善されていました。今日からはのんびりできなくなる(？)ので回復してよかった。ただ、お盆休み前と比べると右足の痛みが強くなりました。

■骨形成促進

回診で今日から『アクセラス』を使用開始するとの事。アクセラスとは骨折治療の効率化を図る超音波骨折治療器(LIPUS)のSIGMAX社の製品名です。

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アクセラス | SIGMAX MEDICAL 日本シグマックス株式会社

超音波を当てることにより細胞が活性化され、自然治癒力が高まり骨折の治癒を促進する効果があります。1日1回20分、LIPUS(ライプス)を呼ばれる低出力超音波パルスを照射することで正常な骨折修復が加速され、骨癒合までの日数の短縮効果が期待できると言われています。治療器を患部に当てるだけになりますので痛みや違和感等もありません。骨折の治療期間が4割ほど短縮できたとの学術データもある先進医療の一つです。
出典：骨折の治療期間を４割ほど早める超音波骨折治療（アクセラス2）｜Dr.KAKUKOスポーツクリニック

保険適用についてですが、超音波骨折治療器を使用しての超音波骨折治療法は「四肢の骨折」と「四肢の難治性骨折」への保険適用が認められています。通常の超音波骨折治療法だと点数は驚きの4,620点(3割負担で13,860円)！ただ一連につきなので所定点数の算定は1回のみ。詳しくはこちら。

超音波と言うと私は超音波診断装置(エコー)を思い浮かべるので超音波で骨折治療期間を短縮できるイメージがあまりないのですが、保険適用が認められていて4,620点も点数を取るのだからちゃんとしたエビデンスがあると認識しました。

毎回同じ場所を照射するのでまずはサインペンなどで照射する場所をマーキング。放射線治療のマーキングを思い出しますが、これはそこまでシビアではありません。

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PT(理学療法士)の方がアクセラスのセッティングをします。エコーみたいにプローブにゼリーを塗って照射部位にプローブを固定してスタートボタンを押すと治療開始。照射中は20分のカウントが始まります。1回目の治療中は特に何も感じませんでしたが、その後シャワーを浴びて部屋に戻ってきたら照射部分がちょっと熱くなっているのを感じました。これが細胞の活性化なのかもと思いましたが、即効性はないのでプラシーボかもしれません。この治療は約3週間毎日実施するそうです(日・祝を除く)。骨折の治癒が早まりますように。

■SNSで出会った漫画

SNSをチェックしていたら、「勇者の死後も生き続ける、エルフの魔法使い。1/18」という文字とともに漫画の画像を載せているツイートを見かけました。

勇者の死後も生き続ける、エルフの魔法使い。1/18 pic.twitter.com/rWVQENyzTX
— アベツカサ (@abetsukasa) 2020年8月18日

1/18ということは18ツイート分の漫画を載せているという事になるので、1ツイートに付き画像は4枚だから合計72枚！？こんなにもたくさん漫画を載せているツイートは初めて見ました。どんな漫画なのかなと思って読み始めたらストーリーに引き込まれてハマってしまい、18/18のツイートまで一気に読んでしまいました。

読み終わった直後は、こんな素晴らしい漫画を無料で読めてしまって申し訳ないという気持ちになりました。どんな人がこの漫画を描いたのかなと思ってプロフィールを見たら、何と現在週刊少年サンデーに連載中の作者さん！そんなプロの方が連載中の漫画をTwitterにこんなにも多く投稿されている事にもびっくりしました。作品名は、

『葬送のフリーレン』
著作者：アベツカサ・山田鐘人

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