入院初日の出来事
現在骨折で入院していまして、今回の怪我の経過などについてこちらのブログに備忘録として残しておこうと思います。
■事故発生現場
日時は2020年7月17日(金)の13時ちょっと前。午前の仕事が終わって昼休みになったので、通勤時に使っている原付きのスズキ レッツ2に乗ってアパートへ帰る最中でした。路面は乾いていたのですが大雨で濡れた泥に乗ってしまったみたいで、竜巻スピンして気が付いたら視点がぐるっと回ってました。
ハンドルを持ったまま横転し右肩から落ちました。落ちた直後に右肩と右足関節に強い痛みが走り、右足関節の方は骨折しているだろうなという感覚がありました。転倒した原付が後続車の邪魔にならないように道路端っこに動かそうとしたのですが、右肩と右足関節が痛くてなかなか思うようにいかない中何とか白線の内側に移動できたので、歩道に移動して携帯電話で119に電話しました。
本当に救急車を呼ぶ必要があるか何点か確認した直後、現在地を聞かれたので何とか伝えようと返答したのですが思うように伝わりません。特に上り方向か下り方向なのか何度も聞かれたのでイラッ★っとしました。息をすると胸が痛くてしゃべるのもしんどい状況でした。これは肋骨も折れているなというのも感じました。
消防署が近いのですぐに救急車が来ました。自分で歩けたので自分で救急車の中へ。人生初の救急車です。ズボンの右後ろのポケットに入れている財布を取り出したのですが、右肩が痛くて辛かった。転倒した原付きは救急隊の人が近くの会社の敷地まで移動してくれて、その会社の人にも情報を伝えてくれました。この時点で家族や職場に電話して状況を伝えました。救急搬送先を聞かれたので、この辺の受け皿になっている元国立のNHO系の病院にお願いしました。
■診察と検査
急外に運び込まれて再度保険証を提示。整形の先生と話をしてレントゲン撮影へ。CTもお願いしました。結果、右肩は問題なくて右鎖骨骨折と右第Ⅳ中足骨骨折と診断。鎖骨骨折の方はズレが生じていないので手術する必要は特になく、鎖骨固定バンドでしばらく固定との事でした。心配していた足関節の骨折→プレート固定手術の必要もなくて一安心。会計したら来週から通院するようにと言われました。
診察が終わったら警察の方が来て今回の事故状況を聞かれました。今回は私単独の事故ですが、自損事故にするか人身事故にするかを来週の実況見分する日まで決めといてくれとの事。その後友人や保険会社に電話して相談しました。
■驚きの会計
会計待ちしている間に痛みが強くなってきた。一安心のが原因だと思う。今回の会計金額は、
79,380円
ちょっと処置して写真撮っただけでこの金額はありえないでしょ！身体が痛くて反論する気力もなく、現金の手持ちもなかったでクレジットカードで支払い。後で気づいたのですが、今回は交通事故扱いということで20割(！)での請求でした。明細は、
・初・再診料：5,760円
・医学管理等：5,200円
・検査：2,600円
・画像診断：50,240円(！)
・投薬：4,540円
・処置：11,040円
・小計：79,380円
・診療点数：3,969点
支払区分：自賠
負担割合：20割(！)
画像診断の明細は、
・胸部X-P：210点
・右足X-P：335点
・右鎖骨X-P：287点
・肋骨X-P：210点
・右肩CT(16-64列マルチ)：1,020点
・コンピューター断層診断(月1回算定)：450点
画像診断点数小計：2,512点
後からここの病院の会計から電話があり、今回交通事故扱いで会計してしまったが健康保険を使うなら金額が異なるので、明細書持参で来て欲しいとの事でした。健康保険なら3割負担なので、3,969点＊3で自己負担額は11,970円になる。大違いだ！
■転院
入院する必要はないので通院でという診断でしたがだんだん痛みが強くなってきたので、今回撮影した画像を焼いたCD-Rと情報提供書を購入し(診療情報提供料(I)：250点)、近くの入院ができる病院までタクシーで移動。近かったのでタクシー代は1,050円でした。領収書を忘れずにもらう。
こちらで診断結果、入院1～2週間となりそのまま入院へ。足は包帯で固定しました。去年末に新規で加入した医療保険の方でいわゆる「差額ベッド代」が上限3万円/日(1回の入院で300万円まで)の保険金が支払われるので迷わず個室を選択。入っててよかった医療保険！個室最高！この辺は後日詳しく書きたいと思います。
病院移動後は肋骨がとにかく痛くて動くと激痛で大変でした。病院の晩ごはんは胸が痛むのでおにぎり2つ食べるのが精一杯でした。残してごめん(涙
ベッドに横になっているだけで肋骨周辺が痛くて大変でしたが、前の病院で処方されたロキソプロフェンNa錠60mg「トーワ」を服用したら楽になって22時頃眠りにつきました。
続く
